鉱石ランプ
-2006.05.04-




◆ 灯記-st01:絶滅種ガルダ ◆
鉱石:水晶(黒、または透明)、シトリン(黄水晶)
羽根:金模様手描き
解説書つき





◆ 灯記-st01:絶滅種ガルダ ◆
羽根接写





◆ 灯記-st01:絶滅種ガルダ ◆
鉱石接写
ラベルの文字が飛んでしまいました。





◆ 灯記-st01:絶滅種ガルダ ◆
ラベル接写





◆ 灯記-st01:絶滅種ガルダ ◆
解説書






◆ 灯記-st02:ドロップ試験管 ◆
鉱石:月長石(薄荷)、天青石(西方李)、クンツァイト(茱萸)のいずれか
解説書つき





◆ 灯記-st02:ドロップ試験管 ◆
こうして味の状態と日数を見ます





◆ 灯記-st02:ドロップ試験管 ◆
解説書

1日目:薄荷(はっか)味 大人はこの味を好むが、子供たちには人気がない。
しかし味が変わるのを待ちきれずに食べてしまう子供が、大人の味を覚える
きっかけにもなる味である。

2日目:白桃味 星が天を駈けてくる間に、高山にある桃源郷の桃の味をうつして
きたと言われるほど瑞々しいが、砂漠では果汁の多い果実は手に入りにくいため、
東域より伝わった物語中の果実が思い浮かべられる。

3日目:茱萸(ぐみ)味 茱萸の木は種類が多いためか、食べる時間帯によっても
味が変化する。
食べ比べたものの話によると、夕焼けどきに食べると、もっとも味が濃いそうである。

4日目:山楊(やまもも)味 実際の山楊のように、表面に少し凹凸が生じる。
また、山楊では食べられない芯の部分が、ドロップではサクサクした感触の二層仕立てに
なっており、変化が楽しめる。

5日目:菫味 菫の花びらの砂糖漬けに似た味であり、香りのよさは7日中で最高である。
口に含むと辺りによい香りが漂うため、年齢を問わず女性に人気が高い。

6日目:西方李(すもも)味 甘酸っぱく、多少癖のある味はドロップとしても人気であるが、
子供たちが食べたあとの舌を見せあいをして楽しむ姿を見かけることも多い。
ひそかに鏡をのぞく大人も目撃される。

7日目:曹達味 大人も子供も楽しみにしている味である。抽斗に大事にしまい込んで
しまうと、うっかり食べ損ねて、翌日泡のようにはじけて消えてしまうことからも、
曹達を連想させる。






◆ 灯記-st03:キィノート ◆
月遠所有の古い鍵
解説書つき





◆ 灯記-st03:キィノート ◆
今ではもう見ない、美しい彫り込み





◆ 灯記-st03:キィノート ◆
解説書
もうない記憶の中の家の、光景。

二階に続く埃っぽい階段。
前に物が積まれて、ずっと閉ざされたままで、何処に通じているのか気になる扉。
ぎしぎし鳴る廊下の板張り。
西日の射し込む室。
曇り硝子の窓と、日に灼けて色あせたカーテン。
やたらに音が大きくてうるさい目覚まし時計。
こっそり開けた抽斗の奥から見つけた、黒蝶貝のカフ・リンクス。
インクの乾いたインク壜。
虫眼鏡。
凹凸がだいぶ磨り減ってしまった、聞いたことのない名前の国のコイン。
紙が黄ばんだ楽譜。

――この記号のひとつひとつが、音を表している。
  ここに書かれた秘密のルールどおりに演奏すると、とても素敵な音楽になる。
  秘密のルールを隠してあるドアを開けるには、キィが必要だろ。
  だから、楽譜のことを”キィノート”と、言うんだよ。

もうひとりの室の主みたいな大きな柱時計が鳴ると、声の記憶につながる扉。







◆ 灯記-st04:Leaf ◆
鉱石:月長石
葉脈の美しい葉
スワロフスキービーズ
タグ裏:鉱石名、元素記号、モース硬度





◆ 灯記-st04:Leaf ◆
タグ表






◆ 灯記-st05:鉱石標本 ◆
鉱石:水晶、シトリン(黄水晶)、藍玉





◆ 灯記-st05:鉱石標本 ◆
それぞれを接写
瀬水所有は、月私物のアクアマリンバージョン






◆ 瀬水個人 ◆
マッチ壜
昔のカメラをシールにして。